キックボクシングのように階級制の競技は、ある一定の段階で計量があってそのあと試合があるので、計量に臨むまで厳しい減量がつきものです。
ですが、試合に出るような選手と同じハードなトレーニングを日々続けられるのかというと、それは難しいでしょう。
でも、パンチやキックを打ちながらミット打ちや対人トレーニングであれば、多少ハードでも楽しみながら上達するトレーニングなら続けられるのではないでしょうか。
では、キックボクシングがなぜ痩せるのかということを考えてみたいと思います。
例えばパンチ1発の消費カロリーはどのくらいでしょう?
パンチはジャブやストレート、フック、アッパーなど強弱や、相手との距離で大きい小さいありますが、平均的に考えてパンチ1発0.2kcal
そうなるとパンチなら500発打てば100kcal
膝蹴りは0.4kcal、前蹴りは0.5kcal、ミドルキックは0.8kcal
ミドルキックを100発蹴れば80kcal
では、1Rの消費カロリーはどのくらいでしょうか。
100kcalを消費するためにパンチ500発を1R3分間に打つとなると、1秒間に3発弱打つことになるので、プロ選手ならまだしもビギナーにはなかなか難しいですね。
ワンツー、フック、ミドルキックといったコンビネーションを組み合わせて10秒間に3kcalずつ消費したと仮定すると、1R3分で54kcalになります。
さらにそれをサンドバッグ、ミット打ち、マススパーリングなどで合計10Rすると540kcal
10Rはインターバルを含めて約40分となります。
ランニングが30分間で200kcal~300kcal程度と言われるので、多少ハードになるキックボクシングトレーニングが40分間で540kcalは妥当なところでしょう。
とは言っても、パンチの打ち方、キックの蹴り方には個人差がありますし、強弱もあるのでがあるので、あくまで目安として参考にしてください。
そして、痩せるのか?というところですが
週3日のペースでトレーニングに励めば、約1ヶ月で1kgほどを減量できます。
もちろん摂取カロリーのことは考慮していないので、普段からたくさん食べたり飲んだり、間食する人はこのペースで減量することは難しくなります。
そして、減量を急いでしまい必要以上の食事制限をして減量すると、食に対するストレスが溜まり、ふと暴飲暴食に走ってしまいリバウンドしてしまいます。
リバウンドせずに無理なくダイエットするには、1ヶ月1kgの減量ペースを目安にするのがいいと言われています。
できればキックボクシングを選んで欲しいところですが、キックボクシングでなくとも運動を習慣化していれば必ず痩せます。
アンカレッジでは、ご自身に無理のないようトレーニングをサポートさせていただきます。
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