シャドーボクシングでシュッシュッしてますか?

サンドバッグやミット打ちを見ていると、力(リキ)んでパンチを打ってしまう人を多く見かけます。

シャドウボクシングではまったく力んでいないのに、なぜでしょうか。

そして、力んでいる人ほど、息を止めてパンチを打っています。

残念ながら、力めば力むほど、その力は相手に伝わらず、筋肉疲労と息切れでスタミナが奪われてしまうという悪循環に陥ります。



パンチを打つときは、大きく息を吐きながら打ちましょう。

力を大きく発揮したいときほど、息を吐いて力を抜きながら大きく動かすことで、大きなパワーが生まれます。

ウェイトトレーニングでもそうですが、重りを上げるときこそ大きく息を吐きながらトレーニングします。

同じようにパンチを打つとき、キックを蹴るときも、大きく息を吐いて動いてみましょう。

息を吐いて力を抜きながら大きく動くことで、大きなパワーを発揮できるようになります。


シュッシュッまで言わなくてもいいのですが、息を吐くことを意識し始めると、自然とシュッシュッと言ってることが多いです。

ボクサーがシュッシュッと言いながら、シャドウボクシングしているのは力を抜いてパンチを打つ癖をつけるためなんですよね。



また、緊張すると呼吸も浅くなってしまいがちになるので、普段から動くときに息を吐く癖をつけることで、緊張するような場でもリラックスして動けるようになります。

このように、運動と呼吸は連動しているので、心肺機能を高めるためにも、シュッシュッと大きく息を吐きながらパンチやキックをしていきましょう。



心肺機能とは?

そもそも心肺機能とはどのような機能でしょうか。

運動するには全身の筋肉に酸素が必要になります。筋肉は酸素を得ることで、大きなエネルギーを燃やすことができます。



全身の筋肉に酸素を供給するために、ヒトは大気中から酸素を肺に取り込みます。

取り込んだ酸素は、血液の流れに乗って、全身の筋肉に酸素が供給されます。

筋肉は酸素を得て、エネルギーを燃やすと、燃えカスとして二酸化炭素が発生します。

この二酸化炭素は、また血液の流れに乗って、肺から大気中に排出されることになるのですね。



この筋肉のエネルギーを燃やす機能を高めることが、心肺機能の向上につながってきます。

このように、普段から大きく呼吸して心肺機能を高めることは、筋肉エネルギーを発揮する習慣作りにも繋がります。

心肺機能を高めることで、もっともっとたくさんのエネルギーを燃やして、体力向上、ダイエットにつなげていきましょう。




ポイントは息をしっかりと吐く意識をすること

激しい運動中や、緊張していると、呼吸しようと意識的に息を吸ってしまいます。

しかし、ヒトは意識しなくても息は吸うことができるので、意識しなくてはいけないのは、実は息を吐くことです。

たくさん息を吐くと、肺が縮み自然とたくさんの息を吸うことができ、同時にたくさんの酸素を取り込むことができます。



運動して息苦しいとき、試合や仕事のプレゼン、学校の発表会など緊張しているなぁと自覚しているときは、深呼吸で大きく息を吐きましょう。

そうすると、たくさんの酸素をカラダに取り込むことができるので、疲れも取れ、頭もリラックスできるようになるでしょう。



トレーニングのときだけじゃなく、普段から息をたくさん吐くことで呼吸を深くして、心身ともにリラックスしていきましょう。

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