トレーニング前後で体重が減ったと喜んでいませんか?
トレーニング前後では、体重の変化がないように水分補給を心がけましょう。
なぜ水分摂取が必要か?
運動すると汗をかきます。この汗には体温を調節するという重要な役割があります。
運動するとカラダが熱くなりますが、これは筋肉が活動することでカロリーを消費して熱が発生しているためです。もし、カラダに体温を調節する機構がなかったら、体温がどんどん上がって、脳や臓器など重要な人体機能がマヒしてしまいます。
いわゆる熱中症ですね。
カラダが熱くなると、汗を出してカラダの表面で汗が蒸発することで熱交換が行われます。これによって体温の上昇を防いでくれるのです。
キックボクシングでは大量の汗をかきますが、それだけ熱が発生しているからなのですね。
水分摂取の必要性は、このトレーニングでかいた汗によって失った水分を補給するためです。
大量に汗をかいて、水分が不足した状態でトレーニングを継続すると、脱水症状になって頭がボーっとしてくることもあります。
キックボクサーは減量中に水も飲まない・・・みたいなことを思われてる人も多いようですが、トレーニング中はむしろ普段より多く水分を補給します。
1回のトレーニングで2リットルほど飲むくらいです。
何を飲めばよいか?水?スポーツドリンク?
新たなスポーツドリンクやミネラルウォーターが発売されて、一体どんな飲み物を、どのように飲んだらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
基本的には水で水分補給をすることが望ましいのですが、状況によってはスポーツドリンクも一緒に飲みましょう。
巷には、たくさんのスポーツドリンクが溢れているので、どのスポーツドリンクを飲めばいいのか迷うところです。
水分補給の必要性は、汗で失われた水分を補給することでしたが、汗と一緒に体内から失われるミネラルがあります。
そのミネラルは、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどです。
このミネラルが不足すると、筋肉の収縮が遅れたり、脚がつったりします。
スポーツドリンクには、このミネラル類が含まれるので、激しく瞬発的な運動をするときや、脚がつりそうなときにはスポーツドリンクでの水分補給が有効です。
また、スポーツドリンクには運動時のエネルギー源となる糖分も含まれます。
なので、トレーニングが長時間になるときには合間にスポーツドリンクで水分を補給するもの有効です。
ただ、美味しいからといってスポーツドリンクを大量に飲んでしまうと、含まれる糖分が胃腸に負担をかけて水分の吸収を妨げてしまうこともあります。
また、トレーニング量が少ないと、逆にカロリーオーバーになる可能性もあります。
あくまで目安は、汗の量に応じて、水とスポーツドリンクを補給していくといいでしょう。
水やスポーツドリンク以外のお茶やコーヒー、ジュースなどでの水分補給はOK?
お茶やコーヒーはカフェインの影響から利尿効果が高いため、水分として補給してもトイレに行く回数が増えてしまって、水分を排出してしまうことになります。
どうしてもお茶を飲みたい人は、麦茶やルイボスティーなどノンカフェインのお茶であれば、水分補給として有効です。
また、缶コーヒーやジュースは糖分が高いため、胃腸が水分を吸収できないのでトレーニング中には向きません。
逆に、トレーニングの質を下げてしまい、運動してるのに太ってしまう原因になってしまいます。
トレーニング中に水分補給をする必要性は、汗で失われた水分を補給するということを忘れないようにしましょう。
普段から水をたくさん飲んで老廃物をたくさん排出していきましょう
日常から水を飲んでいなかった人は、1日3リットルを目安に水を飲むといいでしょう。
朝起きて水を飲む、食前や食間に水を飲む、お仕事や勉強の合間に水を飲む、お風呂上がりに水を飲む、など
食後にコーヒーを飲む人はコーヒーの倍くらいの水を飲んだほうがいいでしょう。
水を飲む習慣をつけることは、健康的な美しいカラダになる習慣づくりになります。
トイレに行く回数も増えますが、その分カラダから余計な老廃物が排出されると思うと、トイレに行くのも楽しみですね。
トイレの混雑状況やお仕事によって、トイレになかなか行けない人もいるかもしれませんが、うまく水分補給を習慣化して、普段からキレイで健康的なカラダづくりを習慣化していきましょう。
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